GarageBand iOSでスウィングしたリズムを作る方法!

スイングとは?
通常のリズム(ストレート) 8ビート
ハネたリズム(スイング) 8ビート

スイングの作り方
「クオンタイズ」機能を活用した方法
ドラムのリージョンを立ち上げる


トラックにクオンタイズを掛ける





「DRUMMER」に搭載されている機能を活用した方法



スウィングさせた後に修正することはできる?
「DRUMMER」の場合
「DRUMS」の場合
まとめ
GarageBand iOSでMIDIデータを逆再生する方法!ピアノリバース・クラッシュリバース!
こんにちは。コメ太郎です。
この記事では、GarageBand iOSで逆再生する方法についてご紹介します。
今日は、こんな音を、逆再生機能を使って、作ってみたいと思います。
逆再生機能について
逆再生を使った編曲方法で、メジャーなものとしては、
・リバースシンバル
・リバースピアノ
がありますよね。
サビ前やイントロで「曲を盛り上げる」際に使われている「しゃーーーーーっ!」というあれです。
リバースシンバルやリバースピアノは、波形を逆再生することで作れます。
そして、曲の盛り上がりを演出してくれます。
この逆再生の機能ですが、もちろん「GarageBand iOS」でも作れます!
じゃんじゃん曲作りに活用しちゃってください。
参考となる楽曲
載せていこうと思ったのですが、パッと曲名が出てきませんでした。
すみません・・・。
思い出したら追記しておきますね。
逆再生音源の作り方
やり方は簡単です。
逆再生を作る方法として、大きく2つのパターンになるかと思います。
1つ目は、オーディオデータを逆再生させる方法
2つ目はMIDIデータをオーディオデータに変換したうえで逆再生させる方法
一つずつやっていきましょう。
オーディオデータを逆再生させる方法
オーディオ音源を選択
今回は、ピアノ音源を録音して逆再生してみたいと思います。
ここに、ピアノの音を録音したオーディオデータがあります。
ピアノのオーディオデータは「AUDIO RECORDER」から録音しますよ。
オーディオデータの場合、マイクから直接録音したり、オーディオインターフェースを利用してオーディオデータとして録音した場合に録音されるデータです。
今回は、オーディオインターフェースを利用して、シールドを介してオーディオデータを録音しました。
逆再生させる
逆再生したいリージョンを2回タップし、メニューを開きます。
逆再生の項目をONにした状態で完了をタップします。
すると波形が変化し逆再生の状態に変わっています!!
オーディオデータ 逆再生前ver
オーディオデータ 逆再生後ver
おぉ!なんとも不思議な音色!
波形の変化が見えませんが変わってます。
録音時の音量が低かったせいかな。
ピアノやドラムなど、ATTACK音が強め(音の立ち上がりが早い)の音だと、逆再生にした際に変化が分かりやすいと思います。
MIDIデータをオーディオデータに変換したうえで逆再生させる方法
MIDIデータの選択
続いて、MIDIデータを逆再生させる方法です。
iPhoneやiPadの画面にある鍵盤をタップする演奏方法の場合は、このMIDIデータで録音されているものになります。
MIDIキーボードで録音した場合もこのMIDIデータになります。
とりあえず「KEYBOARD」から「Classical Grand」を選択してみました。
さて、 逆再生にする方法ですが、オーディオデータの時と全体の工程は変わりませんが、一点だけ工程がプラスされます。
それは、MIDIデータをオーディオデータに変換する工程です。
MIDIデータのまま逆再生の操作をすると?
MIDIデータのまま逆再生の操作も行えますが、その場合、今回私がやりたかった逆再生とは違う効果が発動されてしまうんです。
音符単位での逆再生?になってしまうんですよね。
MIDIデータをオーディオデータに変換
では、MIDIデータをオーディオデータに変換していきます。
左のアイコンを2タップするとメニューが表示されます。
表示されたメニューの【結合】をタップします。
するとアイコンの左隣にチェックマークがついたと思います。
この状態で【結合】をタップします。
今回は1トラックのみなのでですが、複数トラックをチェックして複数のトラックをまとめてオーディオデータにすることも可能です。
するとオーディオデータに変換されます!
オーディオデータに変換したトラックを逆再生
このように、オーディオデータに変換した状態であれば、先程と同じ要領で逆再生の操作が可能です。
復習も兼ねて、操作は以下のとおりですね。
リージョンを2タップして、メニューにある【設定】から逆再生をオンにします。
すると・・・
ほら!
波形が変わりました!
音も変わってますよ!
MIDIデータ 逆再生後ver
MIDIデータ 逆再生前ver
まとめ
この機能!実は存在を最近まで知りませんでした。
GarageBand iOSでここまでできるなんて・・・
皆さんも是非、この逆再生の機能を活用して、GarageBand iOSでの作曲活動に役立ててくださいね!
iPhoneやiPadだけで、どこにいても好きな音楽を作れる時代です。
僕の作曲活動にはこの環境が一番合っていると実感しています。
もっとGarageBand iOSのことを知りたい!
コメ太郎の曲も聴いてみたいという方は、是非他の記事もご覧いただけると嬉しいです。
一緒に、好きな音楽を等身大の音楽を奏でましょう!
それでは!!
はてなブログで音声データを貼り付ける方法
こんにちは!コメ太郎です。
この記事では、はてなブログに音声データを貼り付ける方法をご紹介します。
こんな感じのことができます。
僕も最近知ったので、備忘録を兼ねて。
Dropboxを利用して音声データを貼り付ける?
結論から言うと、Dropboxというクラウドサービスを利用すれば、音声データが聴けるようになります。
Dropbox内にアップロードしているデータのリンクを通して、不特定多数の人に参照してもらうことで、聴けるようになる寸法のようです。
音声データの貼り付け方
Dropboxにデータをアップロード
それではやり方をご説明します。
まず、Dropboxというクラウドサービスに登録していることが前提となります。
クラウド上でデータを管理することができる便利なサービスです。
Googleドライブとかと同様のサービスです。
無料で利用できますので、登録がまだ、という方は是非アカウント登録しておくことをお勧めします。
Dropboxは、以下のURLより無料で登録できます。
では、説明に戻ります。
Dropboxのブラウザ版を立ち上げます。
アップロードしたデータの共有をクリックすると、リンクをコピーという項目がありますので、そちらをクリックします。
すると、https://www.dropbox.com/s/【固有の文字列】.mp3?dl=0
というリンクが出てきますのでこちらをコピーします。
このリンクを使って、はてなブログ記事内に埋め込んでいきます。
ひとまずリンクのコピーができたら第一段階クリアです。
一旦おいておきます。
ちなみに
PCのアプリケーションソフトからも同様のことができましたので、ブラウザ版じゃなきゃダメってことはないようです。
取得したリンクの加工
次に、以下のHTMLの文字列を加工して、はてなブログ記事への貼り付けます。
貼り付ける前に、いくつか加工が必要なので、一旦「メモ帳」などにコピペして作業することをお勧めします。
Dropboxから取得したリンク
https://www.dropbox.com/s/【固有の文字列】.mp3?dl=0
となっているかと思います。
この赤い部分だけを、下の「オーディオデータ埋め込みようHTML」の赤部分にぶち込みます。
オーディオデータ埋め込みようHTML
<audio src="https://dl.dropboxusercontent.com/s/[Dropboxから取得したリンクの赤部分]" controls></audio>
なので、手順としては、以下のようになるかと思います。
①メモ帳などに、Dropboxから取得したリンクを仮で貼り付ける
②①の「https://www.dropbox.com/s/」と「?dl=0」をカットする
③メモ帳などに、オーディオデータ埋め込みようHTMLを貼り付ける
④②でカットした残りの「【固有の文字列】.mp3」を③の「[Dropboxから取得したリンクの赤部分]」に上書きする
加工したHTMLを貼り付ける
上記で加工したHTMLを、ブログ記事に貼り付けしていきます。
はてなブログ記事の貼り付け先は、投稿画面の「HTML編集」というところから行います。
HTML編集画面はこんな感じです。
例えば、この
「〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」
と
「▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲」
の間に、先ほどの加工したHTMLをコピペするとこうなります。
正しく反映されたかどうかは、プレビュー画面から確認してくださいね。
ちなみに・・・
Dropbox内のフォルダやファイルの場所を弄っても、リンク先は変更されないようなのでそこは大丈夫でした!
もっと最速の方法
ここまで長々と書いてきましたが、正直めっちゃめんどくさい!!ですよね。
そもそも埋め込みにする必要がない!
もっと簡単にアップロードしたい!
という方は、こっちの方が良いかも。
リンクをそのままぶち込む
こんな感じで、一発で再生はできないものの、音声データの貼り付けができます。
Dropbox - MIDIデータ(逆再生後).mp3 - Simplify your life
これは、Dropboxにアップロードし、リンクをコピーしたものを、直接貼り付けるとできます。
記事投稿画面の【編集見たまま】のタブで、【Dropboxから取得したリンク】を直接コピペする感じです。
Dropboxから取得したリンク
https://www.dropbox.com/s/【固有の文字列】.mp3?dl=0
↑
加工せず、そのまま
するとこういう画面がでます。
好きな方を選ぶと音声データの貼り付けができます。
まとめ
備忘録を兼ねて、こちらに記事を残しておきます。
はてなブログの編集画面に、音声データを載せるところがなかったのですが、この方法なら大丈夫のようですね。
Dropboxにアップロードしたデータが消えてしまうと、リンクが切れてしまいブログの方でも聞けなくなってしまいますので注意してください。
この方法が、皆さんの作曲活動などに役立てば幸いです。
それではまた。
お気に入りの音色を保存して一発で自分好みの音色を引き出す方法。時短作曲!【GarageBand iOS】
この記事では、【GarageBand iOS】で作曲をするうえで、とっても便利な「お気に入りの音色」を登録する機能をご紹介します。
皆さんはお気に入りの音色をどのように探していますか?
特に、シンセ系の音色はかなり豊富なので、イメージしている音色を見つけるだけでもかなり時間がかかるのではないでしょうか。
僕もその一人です。
「お!この音色いいな!」と思ったら「こっちも良いな」とウロチョロしているうちに、「さっきの音色なんだっけ?」ってなります。
そんなあなたにはぜひ、お気に入りの音色を保存する機能を活用して、思い通りの音色をすぐに引き出せるようにしちゃいましょう。
音色をお気に入り登録する方法
【GarageBand iOS】には、シンセ音源とドラムの音源に、音色をお気に入り登録する機能があります。
その他の楽器は、音色が少ないからでしょうか。
お気に入りの登録機能はないと思われます。
音源を開く
それではやり方についてはこちらです。
まずは、音源を開きます。
「DRUMS」も「KEYBOARD」もやり方は同じなので、今回は「KEYBOARD」の画面でご紹介します。
Alchemyシンセを開くと鍵盤が表示されます。
好きな音色に変更する
音色の変え方はいくつかありますが、とりあえず左上のボタンをタップし、現在選択されている、「Epic Cloud Formation」をタップ。
すると、使用できる音色の一覧が出てきました。
ここから好きな音色を探していきます。
今回は、「Alchemy Synth」の中の「Bass」の中にある、「808 Mutation Bass」を選択してみましょう。
お気に入りにしたい音色を保存
この選択した状態で、右上の【保存】をタップ。
すると、下のように、お気に入りの音色に名前を付けることができます。
僕の場合、音色のもともとの名前はそのままの状態で、その後ろに「どんな音色なのか」、「どんなときに使いたい音色なのか」が分かるような言葉をプラスしています。
あとから見たときに自分がどんなすぐにイメージできる方法が良いと思われます。
オルゴールのような音だったら、「オルゴール」と書く。
今度作ってみたい曲に合わせ、「ロック系」や「ダンス系」と書く。
といった具合です。
名前を決めたら、【完了】をタップ。
すると、「カスタム」というカテゴリーの中に、新しく「808 Mutation Bass 四つ打ち系」というお気に入りの音色ができました。
今後は、この「カスタム」というカテゴリの中からすぐにお気に入りの音色を引き出すことができます。
また、デフォルトで入っていた「808 Mutation Bass」という音色に上書きされるわけではないので、もともとの音色はそのまま残っています。ご安心を。
自分用に修正した音色をお気に入りに登録する方法
さらに、お気に入りの音色を、自分用に修正してから保存することもできます。
音色を修正する
まずは、音色を修正するには、この右上のマークをタップします。
すると上から編集画面が出てきます。
ここで、コーラスのかかり具合やらいろいろと修正できます。
例えば下の図のようにドラックすると音変わりますよね。
修正した音色を保存
自分好みの音色に変わったら、先ほどの要領で保存画面へ。
自分のわかりやすい名前に変えます。
すると新たにカスタムされた音色が追加されました。
これで、自分用に修正した音色も一発で引き出すことができます。
簡単ですね!
まとめ
この機能を活用して、自分のイメージした曲をすぐにgaragebandで再現してみましょう。
イメージって、瞬時に出てこないと消えてっちゃいますからね。
すぐに思い通りの音色が出せるのって、とっても重要だったりします。
皆さんもぜひ、GarageBand iOSでもっと自由に音楽を奏でてみてください。
それではまた。